だけど、私のチームは残念ながらスタートを失敗したらしく3位通過だ。
美香の番がやってくる。バトンも成功。あとは、追い抜けるか…
そんな心配しなくても大丈夫みたいだ。美香は高校でも陸上続けているから一位に追いつきちょっとの差をつけて次に繋いだ。
「はぁっ…はぁっ…やったよ!次はみらだよ!」
「美香の気持ち受け取りました!!」
ふざけた調子で言った。美香は笑っていた。
レースは今バトンが委員長に渡った。
次で待っている菜結は落ち着いていて焦っていない。
でも、それも委員長が抜かれるまでだった。
委員長は二位になって、少し差がついたころに菜結にバトンが渡った。
菜結は必死に走るが一位のチームは陸上部で最も速い女子なわけで…二位のまま私にバトンが渡された。
「ごめん!みらちゃん!」
「大丈夫!」
そんな周りに聞こえるか聞こえないかのやり取りを短い中でした。
ちょっと離れたところにいる女子はこれまた陸上部…
絶対に追いついてやる!!
そう思って必死に走る。

