貴方に内緒の恋してます。






「みらだー!なになに、練習?リレー出るの?」

「そうそう。体力測定で美香と競ってたから選ばれたのよ。」

「まじか!実は私もリレー出るんだよ!チーム一緒なんだから頑張ろうねっ!」


そう言ってグータッチをしてくる美香。
私はそれに答えるようにあわせた。


美香はバトンを持って先に出ていき、私は他のバトンを探し始めた。


「あれー、ないな…」


この倉庫ちゃんと整理してるのかな?
てか、陸上部が普通管理するはずなのにちゃんとしてないじゃん!!


「あっ!あんなとこにある!もう…届かないじゃん」


そう言ってバトンが置いてある棚の一番上に手を伸ばす。
でも、全然届く気配はない。


「あー!もうっ!」


私がジャンプしながら取ろうとしているとスッと誰かの手が伸びで私の手にバトンをのせる。


私は振り返ってお礼を言った。


「ありがとうございます!!」

「どういたしまして。練習か?」

「あ、実行委員長!どうしてここに!?」

「僕のクラスも練習しようとおもってね。そしたら、君がジャンプしてたわけだよ。」

「身長低くて困っちゃいますよー!はは!」

「それじゃ、用も済んだから失礼するよ。」


そう言って先輩は出ていった。
なんだか、あーゆうタイプの男子って意外と優しいゆだなー。
心の中で呟いていた。