【続】アーモンド~キミとの未来~


言い当てらてしまったことに図星で何も言えない千咲
瑠花や創汰、愛未…みんなからも言われている

彼女本人は自覚はそんなに無いがさすがにいろんな人にこれだけ言われるとぐぅの言葉も出ない

そしてそんなに分かりやすいのか、と思ってしまう

「……その、抱えちゃうって言うか誰かに話した方がスッキリするだろうなって頭ではわかってるけど私自身で問題だから自分て片付けなきゃって思って」

「なるほどな…。そりゃ創汰も心配するって」

「八尋くん、どうして分かったの?」

そう言われて少し考えると……

「瑠花と似てるから」

と答える

その答えに「え?」と驚く

(瑠花と私が似てる?)

「千咲ちゃん、いま瑠花と似てる?って思ったでしょ」

キョトンとした顔にぷっと吹き出す
そしてまるで心読まれたかのような気分になった

「なっ…え…なんで分かったの?」

「だって顔に書いてあるし?分かりやすいから」

くすくすと笑う
いい反応を楽しむ八尋

こんな会話も悪くないとつい思ってしまってる

そんなに分かりやすいかな、と言う風に顔をぺたぺた触る千咲

「ま、とりあえずなんかあればちゃんと言葉にしなよ。抱えるよりラクだぜ?」