好き。好き。大好き


「祐介。ファミレスか、子供がゆっくりできる場所ありそう?」

「待ってろ。探してくる」

え?

ボード見に行ってくれたの?

「大丈夫なの?」

「いいの。いつもあーゆう感じで見に行ってくれるんだから」

そうなんだ

「心愛」

「あっ竜也」

「祐介は?」

「今、子供がいてもゆっくりできる場所身に言ってくれてる」

「そうか」

PLRUUUUU

「はい?」

「うん。じゃあ、そこに行けばいい?
わかった。席だけ取っておいて?」

「どうしたの?」

「フードコートいっぱいだったらしくて、ファミレスにいるって」

はやっ

さすがって感じなんだけど

「さすがだな。
あいつの足だったら、陸上でも行けたんじゃね?」

あたしもそう思う

「ボール蹴ってるの好きみたいなんで
しょうがないですよ」

そりゃそうだけどさ

「いこ?
祐介が待ってる」

「うん」