今思えば、君との出会いは突然だった。


嵐のような出会いだった。



あの時はアドバイスをあげたわけじゃないのに
勝手に悩みを解消されて勝手にいちごの飴を
押し付けて、君は去って行った。



本当、あれは一瞬の出来事でびっくりしたな。



その後の出会いは日高の駒として出会わされたけど
また彼女に会えたことは素直に嬉しかった。



そして、神崎が抱いている気持ちに気付いて1度
引こうとも思ったけどやっぱり諦められなくて····



そして、今

彼女に対する想いに気付いた。





俺は、彼女──



佐上 氷菜のことが好き·····。





例え、どんな事があろうと、俺は
絶対にこの気持ちだけは無くさない。







そう──、

どんな事があっても──。