俺はうっすらと目を開けた。 見慣れない天井が目に入る。 そういえば、氷菜の家に 泊まったんだっけ·····。 身体を起こしてリビングへ移動した。 ソファに座ってテレビをつける。 まだ、これが夢なんじゃないか 明日になったら話せなくなるんじゃないか そんなことを考えながら ぼんやりとテレビを眺めていた。