ゲーム機を見ると、学園ラブストーリーと文字が浮かんでいた画面ではなく、
「松田勝利ルートクリアおめでとうございます!」
と、そう書かれていた。
「そっか、そういうことになってるんだっけ。」
でも、勝利のことはゲームとして好きになったわけじゃない。
本当に、ゲームなんて関係なくて、勝利だから好きになったんだよ。
だから、なんか複雑な気持ちだった。
ピコン♪
もう一度、音がなった。
ゲームのメニューの「ポスト」と書かれたところに「3」という数字がついていた。
恐る恐るタップしてみる。
画面を見るとそこには…
「っ…!」
思わず、涙が溢れた。だってそこには…
『真由子へ by有紗』
『真由子さんへ by悠里』
『真由子へ 勝利』
有紗、悠里、勝利からの手紙が並んでいたのだ。
「松田勝利ルートクリアおめでとうございます!」
と、そう書かれていた。
「そっか、そういうことになってるんだっけ。」
でも、勝利のことはゲームとして好きになったわけじゃない。
本当に、ゲームなんて関係なくて、勝利だから好きになったんだよ。
だから、なんか複雑な気持ちだった。
ピコン♪
もう一度、音がなった。
ゲームのメニューの「ポスト」と書かれたところに「3」という数字がついていた。
恐る恐るタップしてみる。
画面を見るとそこには…
「っ…!」
思わず、涙が溢れた。だってそこには…
『真由子へ by有紗』
『真由子さんへ by悠里』
『真由子へ 勝利』
有紗、悠里、勝利からの手紙が並んでいたのだ。



