高校生になったら楽しいことだらけだと思っていたけど現実は甘くないって気づかされた。
念願の高校に無事受かり受験のため出来なかったことをいっぱいやろうって決めていたのに私の体は突如、死への階段を登り始めていた。
朝、目を覚ましてリビングに向かう途中に急にお腹に激痛が走った。
『痛い・・・。おか・・・あさん・・・。うぅ・・・』そのまま気を失ってしまった。
次に目が覚めた時には白に統一された部屋にいた。
腕に違和感を覚え見てみると、点滴が指してあった。外を見ると辺りは真っ暗な闇に包まれていて、所々に見えるネオンがキラキラ輝いて綺麗だった。
『そっか・・・私、お腹痛くなって・・・』
少しずつ記憶をたどって行く。が、全てを思い出す前にドアがガラッと空いた。
『楓!起きたの?どこか痛いところある?』
『ううん。もう大丈夫。心配かけてごめんね・・・で、ここは?』
『病院よ。楓お腹痛いって言って倒れたから救急車を呼んだのよ。もう、本当に心配したんだから!』
『うぅっ・・・。ごめんなさい』
『でも、本当に良かったわ。一応明日精密検査をするらしいから、今日は入院だって』
『うん・・・』
『そっか・・・私、お腹痛くなって・・・』
少しずつ記憶をたどって行く。が、全てを思い出す前にドアがガラッと空いた。
『楓!起きたの?どこか痛いところある?』
『ううん。もう大丈夫。心配かけてごめんねっで・・・ここは?』
『病院よ。楓お腹痛いって言って倒れたから救急車を呼んだのよ。もう、本当に心配したんだから!』
『うぅっ・・・。ごめんなさい』
『でも、本当に良かったわ。一応明日精密検査をするらしいから、今日は入院だって』
『うん・・・』