空に浮かぶゾウの絵を見つめながら醍のことを思った。

醍が自分の夢を掴めますように・・・・・・。

彼ががんばってるんだから私もうじうじしてないでがんばらなくちゃ。

一日も早く、醍が家に戻ってくるといいな。

スケッチブックを閉じると、けだるい体を起こしてベッドに潜り込んだ。