ひと夏の恋をキミと

「ごめん!なんでもないの!
気にしないで?」


「何でもないはウソだろ。
言ってみろよ。聞いてやるから。」


いいのかな…?
こんな事聞いたらうざいかなって
思うけど、聞きたい気もする…。
まぁいっか聞いちゃえ!


「陽輝はさ…、
今まで何人の女の子と付き合った…?」


陽輝は私の質問に目を丸くしている。


やっぱり聞いちゃダメだったかな…?
ってか、こんなこと聞いたら
私が嫉妬してるみたいに
聞えるんじゃ…


「気になる?」


すご~~く
意地悪な顔でニヤッと不敵な笑みを
浮かべながら言った。


これは…
たまに出てくるブラック陽輝。


この顔はいつもの爽やかな笑顔とは違って
何か色気があるっていうか、
何回見ても慣れない。