ひと夏の恋をキミと

陽輝は女心を分かってる。


だってこんなにも
胸が高鳴る言葉をたくさんくれるんだもん。


私と一緒ならって
そんな事言われて喜ばない女の子
いないよ!


でも、嬉しい気持ちと同時に
寂しい気持ちも押し寄せる。


サラッと言えちゃうって事は
それなりに経験があるって事だろうし、
この見た目に性格。
絶対モテるよね…。
恋愛未経験の私との違いに落ち込む。


「どうした、暗い顔して。」


1人でトリップしていると
陽輝にポンッと頭を撫でられた。


---ドキッ


また。こうやってどんどん
好きにさせられる。


陽輝は…


「ずるい…。」


「ずるい?」


あ、私声に出てた…?