「またまた、お世辞!
あんなイケメンと私が
釣り合うわけないよ~!」


外見だけじゃなくて
他もそうだけどね。


「本当に思ってるの!ね!愛美ちゃん!」


「うん、私もそう思う。」


2人して私を煽る。


「私と陽輝君が付き合うなんて
地球がひっくり返るくらいない!」


そう断言した。

だって私は恋をしても
未来がないから。


2人は『えーーー』と
口を尖らせている。


そんな時ちょうど3人が帰ってきた。


「やべー!気持ちかった!
海最高だな!
里美あっち行くぞ~。」

戻って来て早々
大樹君と里美ちゃんは別の方へ
行ってしまった。


「私達も行きませんか?」


愛美が大和先輩の腕に
自分の腕を絡めている。
積極的…。