ひと夏の恋をキミと

みんな仕事を抜け
30分以内に病院へ来た。


「姫奈!?」


「ま、なみ…?みんな…。」


「そう、そうだよ…分かる?
ってか、分からなかったら許さないんだから…。」


大粒の涙を流し姫奈の手を握りしめている。


その場にいた全員が
姫奈の目醒めに涙して喜んだ。



「姫奈、誕生日、おめでとう…。
今日は姫奈の24回目の誕生日だよ。
8年も眠りやがって…。ったく。
…おかえり。姫奈。」


「8…年。」


そりゃ驚くよな。


「陽輝は…、なんでここに…。」


なんでって、そんなの…


「姫奈の事愛してるから。」



…ようやく伝えられた。