ひと夏の恋をキミと

姫奈Side


何か懐かしい声が聞える。

甘い匂いに
手に安心する温もり。


何だろう…。


「…な。姫奈…。」


呼…んでる?


誰…?誰なの…?


返事しなきゃ…。


そう思うのに声が出ないし
辺りは真っ暗で目が開かない…。


「姫奈!?姫奈!!」


お願い…、開いて…