これ以上いたら
欲張りになっちゃうから
『帰ろう』って言おうとした時、
「姫奈。」
陽輝が私の名前を呼んだ。
そんな愛しそうに
優しい声で呼ばないで…。
離れられなくなる…。
そう思った時にはもう遅くて、
私は陽輝から
目を反らすことが出来なかった。
「姫奈、俺、姫奈が好きだ。」
……一番聞きたかった言葉だけど、
聞きたくなかったな。
嬉しさと、悲しさと色んな感情が
私の心を支配する。
溢れそうな涙を必死で堪え、
そっと繋がれていた手を離した。
そして
「…ありがとう。」
陽輝の頬に
好きの気持ちをたっくさん込めて
キスをした。
「…バイバイ。」
私は一枚の封筒を、
陽輝の膝の上に残しその場を去った。
欲張りになっちゃうから
『帰ろう』って言おうとした時、
「姫奈。」
陽輝が私の名前を呼んだ。
そんな愛しそうに
優しい声で呼ばないで…。
離れられなくなる…。
そう思った時にはもう遅くて、
私は陽輝から
目を反らすことが出来なかった。
「姫奈、俺、姫奈が好きだ。」
……一番聞きたかった言葉だけど、
聞きたくなかったな。
嬉しさと、悲しさと色んな感情が
私の心を支配する。
溢れそうな涙を必死で堪え、
そっと繋がれていた手を離した。
そして
「…ありがとう。」
陽輝の頬に
好きの気持ちをたっくさん込めて
キスをした。
「…バイバイ。」
私は一枚の封筒を、
陽輝の膝の上に残しその場を去った。



