今でもどうして写真を見せたのか分からない。
傷つきたくなくて、今まで奥底に封印していた事なのに、どうして私は表に出してしまったんだろう?
ううん、違う。
私は前を向きたかった。
拓海さんと進んで行きたかった…だから、真実を知りたかったんだ。
私は持っていた写真を結子さんに見せた。
まだ大学生だった頃、私は周りのみんながしているからとSNSで日頃あった事とかを載せていた。
あの事があってから、それもやらなくなってそのまま放置していた。ただ、自分の思い出の1つとして消せないでいたのも事実。今では誰もが見る事が出来ないようになっているけれど、私は消さずに残していた。
向き合いたい、その気持ちに嘘はない。
もう、誰にも私を邪魔させない。
震える手で、その画像を結子さんに見せた。
それを見た結子さんは、目を見開き驚いていた。
「そ、そうなんですね?」
震える私の肩を支えるように、寄り添ってくれた拓海さんは、傷つく必要はないんだと声をかけてくれた。
私はううんと首を振った。
傷つくんじゃない、これ以上傷つかない為に、心を決めたんだと。
「嘘、朋香ちゃん…これ…」
「私の付き合っていた、加藤優弥です。そんな名前じゃなかった…ですか?」
傷つきたくなくて、今まで奥底に封印していた事なのに、どうして私は表に出してしまったんだろう?
ううん、違う。
私は前を向きたかった。
拓海さんと進んで行きたかった…だから、真実を知りたかったんだ。
私は持っていた写真を結子さんに見せた。
まだ大学生だった頃、私は周りのみんながしているからとSNSで日頃あった事とかを載せていた。
あの事があってから、それもやらなくなってそのまま放置していた。ただ、自分の思い出の1つとして消せないでいたのも事実。今では誰もが見る事が出来ないようになっているけれど、私は消さずに残していた。
向き合いたい、その気持ちに嘘はない。
もう、誰にも私を邪魔させない。
震える手で、その画像を結子さんに見せた。
それを見た結子さんは、目を見開き驚いていた。
「そ、そうなんですね?」
震える私の肩を支えるように、寄り添ってくれた拓海さんは、傷つく必要はないんだと声をかけてくれた。
私はううんと首を振った。
傷つくんじゃない、これ以上傷つかない為に、心を決めたんだと。
「嘘、朋香ちゃん…これ…」
「私の付き合っていた、加藤優弥です。そんな名前じゃなかった…ですか?」


