「え?私が、ですか?」
「あぁ、悪い。神木物産の片岡さんは出張中だから、第二営業部の藤城さんに渡して欲しいんだ。元々担当していたから、櫻井も知ってるだろう?藤城さんにも、君が行く事を伝えた。頼めるか?」
「大丈夫です。藤城さんに渡せばいいんですね。他には何かありますか?」
「中を確認してもらって、どう進めるのか聞いてほしい。それは片岡さんから藤城さんに依頼してあるそうだ」
「分かりました、今からですか?」
私は内心ホッとしていた。
彩奈さんに会う訳ではないんだと、藤城さんは、担当者としていつも話をさせてもらっていたから、何も心配する事はない。大丈夫。
拓海さんが書類を手渡す時に、中を確認してから渡してくれ、頼んだぞ。と、言われた私は、社を出る前に、書類の確認をした。
書類にはメモがついてあった。【片岡がいないから大丈夫だとは思うが、気をつけて。帰ってきたら昼メシ一緒に食べよう】と書かれてあった。
私はそのメモを周りに気づかれないようにポケットに入れた。
帰ってきたら、か。
私は晴々した気持ちで社を出た。
「あぁ、悪い。神木物産の片岡さんは出張中だから、第二営業部の藤城さんに渡して欲しいんだ。元々担当していたから、櫻井も知ってるだろう?藤城さんにも、君が行く事を伝えた。頼めるか?」
「大丈夫です。藤城さんに渡せばいいんですね。他には何かありますか?」
「中を確認してもらって、どう進めるのか聞いてほしい。それは片岡さんから藤城さんに依頼してあるそうだ」
「分かりました、今からですか?」
私は内心ホッとしていた。
彩奈さんに会う訳ではないんだと、藤城さんは、担当者としていつも話をさせてもらっていたから、何も心配する事はない。大丈夫。
拓海さんが書類を手渡す時に、中を確認してから渡してくれ、頼んだぞ。と、言われた私は、社を出る前に、書類の確認をした。
書類にはメモがついてあった。【片岡がいないから大丈夫だとは思うが、気をつけて。帰ってきたら昼メシ一緒に食べよう】と書かれてあった。
私はそのメモを周りに気づかれないようにポケットに入れた。
帰ってきたら、か。
私は晴々した気持ちで社を出た。


