『とはいえ、同い年くらいの子供がいる身だし、近所に住んでる以上は今後も完全に付き合いを断つっていうのは難しいとこだよね…』
困った表情を浮かべながら私を見つめる景子に、心配かけぬよう明るく笑って言葉を返す。
『私は大丈夫だよ?』
『えっ?』
『だって、景子がいるもん』
『…ふふっ、そだね。私が味方でいたら百人力だよ?』
『あははっ、本当…景子がいてくれて…友達で良かった』
言いながら、少し視界が滲んだことは本人には悟られないよう思い切り笑ってみせた。
景子は、私の味方でいてくれる。
そばにいるそんな友人の存在はとても心強くて。
少しメンタルが弱っていた私を、強く戻してくれた気がした。



