*れーちゃんside*
どーゆこと?
あいつは…
早苗を振ったってこと?
なんで?
どうして?
授業中にも関わらずわたしは頭の中に
たくさんのはてなを思い浮かべた。
「…せ、先生。お腹が痛いので早退してもいいですか?」
わたしの申し出にクラスメイトがザワつく。
そりゃそうだ。
だってわたしは優等生だもの。
ほのかや早苗はこちらをみて目をぱちぱちしている。
わたしは嘘をつけない。
直ぐに顔に出てしまうから。
だって多分今も。
全然お腹が痛いって顔してない。
でも痛いんだ。
そう自分に言い聞かせた。
「いいですか?」
「あ、あぁ。」
先生がから返事したのを聞いてから
わたしは教室を飛び出した。
「れーちゃん?!」
早苗の叫び声が聞こえる。
ごめん、
でもあいつを1発ぶん殴らなきゃ気が済まない。
待ってろ。


