やっぱり、早苗は諦めるしかないのか。 そうやって俺はまた心を閉ざした。 「なぁ、楓。 なんかあったら言えよ。」 そうやってりくは言った。 「おはよ」 「なんだよ、それ笑」 りくは鼻歌を歌いながら歩き出す。 これでいいんだ。 これがいいんだ。 そう思って俺もりくを追いかけた。