なんでだろう。 いつもみたいに直ぐに納得出来ない。 わたしは涙をぐっと堪えた。 泣かない。 あいつのために泣かない。 そして私はすぅーっと大きく息を吸った。 「楓のばかやろー!!!!」 本人がいる、その目の前で わたしは叫んでやった。 どうだと言わんばかりのドヤ顔をして。 「なに?本気にしたのー? ばかじゃん、楓! いつものことでしょ? なーに、しおらしくなってんの!」 笑顔を見せて言った。 楓から、だよな。 って言葉を期待してた。 それで笑い話で終わらせようって。 なのに、