「香奈ッ・・・!!」 「友貴、おめでと・・・!」 友貴は笑っていた。 額に汗をにじませ、 眩しいくらいの・・・ 笑顔 「俺、・・・俺さ!!香奈が傍にいたから、 打てたんだと思う。 マジ、ありがと」 友貴のその時の笑顔は、 今までで一番輝いていた。