目を開けると青い床と、その上に転がるように寝ている人が見えた
見慣れない制服。見慣れない景色。
どこに来たのかは全く分からない。
だが、不思議と恐怖感は無かった
次々と、人が起き始めた
パニック状態の人もいる
タイミングよく起きれた私は特に目立つことなく十数人の人の集まりの輪に入れた

パッと見たところみんな学生、しかも高校生のようだ
今から始まる人生最後の恐怖を私は知る由もなかった。