神様。

あたしの願い事は
ただ、ひとつ。




誰もが羨むような
誰もが憧れるような

そんな、素敵な恋がしたい。



幸せだと、誇れるような

そんな恋愛がしたい。





傍に居すぎて
気が付かなかった事。

共有する記憶が
同じすぎて
感じられなかった、気持ち。




触れた手が、
唇の感触が、

あたしの求めた温もりだったと

気が付かずに
過ごして来てしまった歳月。




巻き戻しのきかないない世界で

どれだけ
大切に出来るだろう。

どれだけ、あなたを幸せに出来るかな。




『ずーっと、一緒に居られますよーに。』



そう
流れ星に願うのは

きっと、あなたの事。