***
とても心地いい気分だった。
畳の硬さが伝わるような薄い布団ではなく、ふかふかしたベッドの上で体を大きく伸ばす。ぎしりとスプリングが軋んで目を向けると、すぐ隣に裸の背中が見えた。
肩甲骨がくっきりと浮き出た引き締まった大きな背中に、胸がきゅうっと締まる。
ごろりと寝返りを打った彼を見て、私の心は幸せに満たされる。美しく整った好みのど真ん中な顔と、大女の私すらすっぽり包んでしまう広い胸。
そっと手を伸ばした瞬間、バゴン!と激しい音を立てて、ベッドが大きく揺れた。
横たわっていた美しい裸体が消えて、代わりにスーツ姿の名取さんが慌てたように私に手を指し伸ばしていた。
「大変だ、ベッドが爆破された!」
へ? 爆破?
その瞬間、はっと瞼が持ち上がった。
ぼやけた視界の中、カーテンからこぼれた光が筋を作っている。
「朝……?」
とても心地いい気分だった。
畳の硬さが伝わるような薄い布団ではなく、ふかふかしたベッドの上で体を大きく伸ばす。ぎしりとスプリングが軋んで目を向けると、すぐ隣に裸の背中が見えた。
肩甲骨がくっきりと浮き出た引き締まった大きな背中に、胸がきゅうっと締まる。
ごろりと寝返りを打った彼を見て、私の心は幸せに満たされる。美しく整った好みのど真ん中な顔と、大女の私すらすっぽり包んでしまう広い胸。
そっと手を伸ばした瞬間、バゴン!と激しい音を立てて、ベッドが大きく揺れた。
横たわっていた美しい裸体が消えて、代わりにスーツ姿の名取さんが慌てたように私に手を指し伸ばしていた。
「大変だ、ベッドが爆破された!」
へ? 爆破?
その瞬間、はっと瞼が持ち上がった。
ぼやけた視界の中、カーテンからこぼれた光が筋を作っている。
「朝……?」

