社長、セクシーが過ぎます!
心の中で叫びながらどうにか声を出す。
「お、起きてください! アラーム鳴ってますよ!」
呼びかけても反応を示さない彼に、遅刻したらシャレにならないからやむを得ない、と自分を納得させて手を伸ばす。
裸の腕に触れて、思い切り揺すった。
「社長! 起きて!」
手のひらに感じる骨と筋肉の感触に、胸がバクバク音を立てる。
写真に撮りたい……。スマホの壁紙にしたい……。
本気でそう思いながら、なおも声をかけ続けると、「うーん」と呻いて社長が身じろぎをした。
あともうちょっとだ。
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