魔族と人間が両立し合う世界の平和は、竜たちが願ったその通りに 長い長い年月の間、途切れることなく続いていった。 そんな平和な時の流れの中。 世界の何処かに散った二つの指輪は、ただひっそりと在り続け―――その中で竜たちは、己の存在が必要とされるその時を封印という眠りの中で待っていた。