ふと見上げれば 
 
彼らが旅立ったその先には、夜明けと共に辺りを照らし出す太陽が顔を出していた。




それはまるで旅立つ彼らを祝福するかのような

そして失った仲間を厭うかのような




悲しくも......綺麗な綺麗な光だった。