(何でかなシエラ........貴方と一緒なら、この先にあるのがどんな未来でも俺は受け入れられるそんな気がするんだ) 瞼の裏に残る彼女の余韻。 その幸せに暫く浸り、それから彼は思う。 (........。 さぁ、次に目を開けた時こそが俺達にとっての旅立ちの時だ) 心の中で旅立ちのその時へと踏み出す決意を決めた。 .