空から二人に降り注ぐ光の欠片達に、二人の居る血に汚れた戦場の大地が輝く。 哀しみと憎しみに汚染された空間、二人の周りだけがスッと浄化されていく気がした。 「..............私は.......」 そしてその光が奇跡を運ぶ。 小さな命が、強くその息を吹き返す。 光降り注ぐ中、彼女の大切な人の腕に抱かれて。 再び開かれた彼女の瞳、その瞳に最初に映ったのは―――ライル。 今も昔も、彼女が愛した人だった。 .