Sweet Sugar



「ヒィ」と男は悲鳴に近い声を上げる。



「嫌がっている女を恐怖に落とし込んだあげく、
突き飛ばすなんざ…

てめぇの方がよっぽど醜いんだよブスゥ!!!!!」


と怒りを露わにし、怒鳴り声をあげた。



「ち、ちくしょー」と涙目を浮かべ、あたしに絡んできた男は
咄嗟に逃げて行った。







た、助かった。

この人が来なかったら今頃どうなっていたことか。


でも、この人の声…
すっごく聞き覚えがある。