「冷めた事か…全くないね」 よく他人から飽きないの?とかそんなによく好きでいられるね。と言われる。 そんな事耳にタコができるくらい何回も聞かれてるから慣れっこ。 一秒たりとも冷めたことなんて ない。 そんなことあるはずがない。 「だーよねー!四六時中、荒河愁也の事 考えてるもんね」 みひろは呆れながら笑っていた。 みひろはあんまり芸能人には興味ない。 TVにでている芸能人は大抵知っているけれど。 あたしみたいに熱烈に好きと言う芸能人はいないみたいだ。