そんな優羽の恥ずかしい場面を離した瞬間、スタジオ中が笑いに包まれた。 愁也は優羽の方を向きながら意地悪そうに笑う。 「おいシュウ!それ言っちゃダメだって…」 動揺を隠しきれない優羽は 小声で言ってるつもりだろうがちゃんとマイクに通っていてまた笑いが生まれる。 TVの前のあたしもつい笑ってしまう。