「へぇ~意外だな。彼氏いそうなのに」 「あはは。意外だってよく言われるよー」 愁也の事が好きだから、 今まで彼氏なんて作ったこともない。 それから沈黙が何分か続いてしまった。 重く気まずい空気が私たちを襲う。 この気まずさ…ほかの男の子と何度も味わったけれど 未だに慣れない。