だが、俺の能力はサグメの能力には世話にならないだろう。
何せ、痛みを感じないのだから。
怪我をしても影響しないのだ。

「そんなことないよ!」
「は?」


「…あっ」と口をつぐむのはマユミだ。
どういうことだ?もしかして能力か?
「うう…やってしまったー…」