なにげに気にしてくれていたんだ…。 だから、貴重な時間を割いて 連れ出してくれたの…? 本当は明日のためというのは口実で 全部私のためだったりして………… なんて、つい自惚れそうになる。 気付けばすっかり社長のペースだった。 このままじゃ、 時間も忘れて仕事だということも忘れて 勘違い、しそうになるよ……。 「それ食い終わったら、美容室だな。 今日は夜までお前のコーディネートだ。」 仕事だとしても これ以上、私に優しくしないで。 たった昨日、 あんなに美人な彼女ができたくせに---。