私の病気が発覚したのは、今から一ヶ月前。
『姫花さん。あなたはガンです。脳に腫瘍があります。
悪腫瘍です。手術は不可能です。真剣まで広がっていて手術の使用がありません。』
『じゃ、じゃあ私は死ぬっていう事ですか?』
『そうですね。』
『寿命はどれくらい何ですか?』
『せいぜい三ヶ月。頑張って一年って所ですね。』
『そんな!せいぜい三ヶ月って!彼氏も居るんですよ!
どうやって伝えれば良いのか分からないです!
でも、死ぬんだったら、別れた方が手っ取り早いですよね。』
『決めるのはあなた自身です。私なら事実をしっかり端から端まできちんと伝えます。』
『私、彼氏には言えないです…。別れを告げに行きます。』
そして別れを告げにいった。
『大河。別れよ?』
『どうしてだよ?!俺が何か変なことしたか?!』『えっ!してないよ!でもね?もう無理だよ。幼なじみの大河と付き合う何て…。』
『俺と居ると辛いか?』『うん。』
『そっか…。じゃあ俺の幸せはお前の幸せが俺の幸せ何だよ。だから、別れる。でもよ、別れてもずっと幼なじみだよな?』
『ううん。友達だよ。幼なじみじゃ、もっと辛いよ。恵美子さんと幸せにね?さよなら。大河。』