私は、猿の時から神様に仕えていた。
だから、前世の記憶は全部残っている。
ただ期限がある。
100年。
その100年という節目が対に来たのだ。
このことは誰にも言ってはならない。
実は神様に仕えている人は死んじゃう日にちを教えてもらえるのだ。
でも未来は神様が決める。←神様に仕えている人だけ。
だからいつ私が死んじゃうのかは神様しか知らない。
神様に仕えている人達は、死んでしまう三日前に天使が現れて、やりたい事、伝えたい事、そして、神様に仕えていることを伝えなくてはならない。このことを天使は言いづらい人達のサポートをしてくれる。
神様の仕えを終了させた人は一回だけ生まれ変われる。
生まれ変わり人生を終えたら天使になる。
天使も期限がある。
一年。たった一年。
天使の仕事が終わったら、星になる。
案外大変な道のりだが、最後はロマンチックだ。
地球に居る人たちに見えるようにキラキラ光る。
私は、大河達が生まれ変わる時にはもう、星になっている。
だから見つけてほしい。数々ある星の中から私という名の星を見つけるには大変だろう。
だからこそ一番キラキラする星になりたい。
お願いします神様。
大河が私を見つけますように。