伝わらない…伝えられない

私は蒼太と結婚したい。けど私には親が決めた人と結婚しなければならないのだ。
つまり攻略結婚なのだ。
でもそれは慎重に決められる。
まず初めはチラシをはり募集する。それから書類審査をして、三者面談してその時に服装、身だしなみ、性格、見た目、手先が器用か、家事が得意か等など質問をする。ごくわずかな事でも親は見逃さない。
実は私の家はまたもや世界No.1の財閥の家なのだ。
だから嫌だったのに、神様はいじわるだ。
そして今日は蒼太と私の家の三者面談の日。
コンコンコン。
パパ「どうぞお入り下さい。」ガチャ!
蒼太「失礼します。結衣さんの婚約者希望の山中蒼太と申します。本日はお招きいただきどうもありがとうございます。」
パパ「いえいえ。それでは本題に行きましょうか。いつも自分を言ってる言葉を言ってください。」
蒼太「俺と結衣さんは、信じられないと思いますが、前世で愛し合っていたんです。先に結衣さんはあの世へ逝ってしまい、来世でも愛し合う事を約束しました。でもまさか、また結衣さんが世界No.1の財閥様の娘さんで驚きを隠せません。」
パパ「そうなんですか。私達も前世で愛し合っていたんです。同じですね。ニッコリ」