ギラギラと燃える炎。

どんどんくらい闇を飲み込んでいく。

明るきは暗闇を消していく。でも、闇が大きすぎれば闇にも呑まれる。



じろり、じろりとあたしに向けられたその視線。

どんな意味があるのかなんて、十分すぎるぐらいわかっている。

『あたしがいけない』

そうなんども、塗り替えられてきた。

あたしの言葉なんて、だれもきかない。

「……、だ、」

くらい繁華街の路地に話し声が聞こえる。

……おかしいな、今日は雑魚どもがいるはずじゃないのに。

あたしがするりと背後にはいると、はっきりとみえるその光景。

カツアゲ、か。

あたしは被っていた黒いフードをとり、

「えぇー、なにしでるのぉー?あたしもいれてぇー?」

猫なで声で話すあたし。

上目遣いで、”乙女の雰囲気”ってやつを醸し出している。

いつもなら、とっても気持ち悪いけどだますのは嫌いじゃない。

「なんだよー、ねぇーちゃん。かなりの上玉だなぁー。」

キンキンに染められた傷んでいる金髪。

まあまあ長い髪に、前髪を上げている。

…ブス、だな。

あたしがそう思っていると、5人くらいがあたしのほうによってくる。

「ねぇーちゃんなら、気持ちよくしてやるぜー?」

あたしの肩を抱きてきて、吐き気がする。

いまのうちに逃げろ、あたしはカツアゲされていた男に目で訴える。

すると、急いで逃げていく。

いまが、好機。

「じゃあー、はやく、して?」

上目遣いでオネダリすると、男はあたしを壁のほうへと連れていく。

すると、あたしは金髪ヤローに回し蹴り。

「てめっ!何しやがるっ!」

あたしによってたかってくるけど、どんどん散らしていく。

瞬殺すると、あたしは金髪の頭を踏みつけた。