そんな荒れてる私に中3の夏、母が言った。 「愛、将来の夢ある?」 ずっとなりたかった夢、、 「美容師くらいかな?」 小さい時からこの職業以外に興味を持ったことがなかったから、これが夢なんだと確信した。 「それなら、高校に行かないとね。行きたい高校はある?」 「××は嫌。アホそうなやつばっかに見えるし。⚪︎⚪︎にしよっかな。普通やし。」