小さな命の叫び

僕はみゆちゃんに抱えられたまま…
みゆちゃんの最後の温もりを感じてる…



みゆちゃんが僕をそっと下ろして、また段ボールの中に入れた。


クゥーン


僕はがむしゃらに声を出した。


みゆちゃんが…手を振った…


雨の中、僕はただただみゆちゃんが小さくなっていくのを、見届けた…


僕は、みゆちゃんの後ろをついて走った。


「ゴン…戻りなさい」

パパさん…


僕は、必死でみんなの後をついて歩いた。
しっぽだって振った。

みゆちゃんが車に乗った…