貴方の背中



「お似合いだよ」


言葉を背中で受けながら社長室に行く


トントントン


「はい?」


やっぱり居る


ガチャッ


「社長…あの…」

「ありがとうございます。こちらが…」


さすがテキパキ動くなぁ…


って感心してる場合じゃない!

気が付いたらお寿司屋さん居なくなってたよ


「あっ!お茶いれますね」


社長も仕事してるよ


「…あのすみませんでした」


頭を下げる私に ん?って感じで手を止める

「寿司くらいはね…」

「いや…じゃなくて…あっでもごちそうさまでした。仕事の件です…勝手な事をして」

「…あぁ…サクちゃんがちゃんと分かってくれるならいいよ」


笑顔だ…


よかった