俺は優衣ちゃんの結果を見て愕然とした。




「叶夢、それどれの結果だ?」




「啓斗...
これ、昨日言ってた子のだよ。」




「嘘だろ?こんなに...
こんなに、血小板と、白血球が少ないのって...ありかよ...」




「啓斗...俺どうすればいい?
もう訳が分からない...」




「叶夢、落ち着け、今お前がないてどうする
今、お前がしなきゃ行けないのは泣くことじゃない。すぐにでもこの子に事実を伝えて骨髄検査するんだッッッ」





「・・・・・・・・・」





パンッッッ






気づくと俺は啓斗にビンタされていた。




「お前が辛いんじゃないッッッ。この子が辛いんだッッッ分かるか?
お前は優秀だ。
だからこそ怖がるな、失敗は、絶対に許されない。でも逃げることはもっと許されない。
助けたいなら今すぐ伝えて近いうちに骨髄検査しろ、」







「啓斗、ありがとう。俺言ってくるわ」





「おう!それでこそ叶夢だ、」




「うん、ありがとう」





「やっぱりお前この子ののと好きだな、」





「この気持ちが好きというのなら俺は全力で
彼女を救いたい。優衣ちゃんを幸せにしたい。」






「お前は一途だな
頑張れよ!」





「おう!」