〜止まらない感染〜 in学校

そう思っていると、

「加藤、しゃがめ!!後ろだ!」

咄嗟にわたしは、崩れるようにしゃがみこむ。

それとほぼ同時に大宮先生が、椅子を投げつけた。

後ろを振り向くと、さっき男子生徒に噛まれた先生が、

まるで、ゾンビのようになっている。

理性を失い、ただ食べるためだけに私たちに襲い掛かる。

「頭だ!加藤」

頭って言われても難しい。

こんな又ザオで、頭を正確には潰せない。

「先生!私が抑えるんで、その隙に倒してください。」

「わかった。なにか尖ったものを探す。」

こんな狭いところでは、勝ち目はない。

「ももか?大丈夫!?」

少し離れたところから、佳代の声がする。

「こっちに来ちゃダメ!」