もしかしたら、もう感染しているかも知れない。
「...か。も...か。も、もか。桃果!桃果!桃果!!!」
肩を揺さぶられ、やっと我に返る。
佳代が私の顔をのぞき込む。
その瞳に写っている私は、まさに「無」。
色をなくした孔雀のように。
飛べなくなった蝶のように。
絶望という言葉以外今の私には意味をなさない。
そんな顔をしていた。
「...か。も...か。も、もか。桃果!桃果!桃果!!!」
肩を揺さぶられ、やっと我に返る。
佳代が私の顔をのぞき込む。
その瞳に写っている私は、まさに「無」。
色をなくした孔雀のように。
飛べなくなった蝶のように。
絶望という言葉以外今の私には意味をなさない。
そんな顔をしていた。
