〜止まらない感染〜 in学校

「これで最後!
早く、職員室届けちゃお!?」

「うん」

荷物を背負い、佳代と、職員室を目指す。

階段を降りながら、佳代が話し出す。

「この後部活なんだよね。
楽しいけど、長く走るのはつかれるなー。」

「なんだかんだ部活大好き人間なクセによく言うよ」

「「ふふ」」

2人で同時に笑い合う。

その角を曲がれば職員室。

「救急...早っ...んで!」

なんだか中が騒々しい。

突然不安に胸がかられる。

このドアを開けて大丈夫だろうか...。

どうやら佳代もおなじことを思っていたようで

不安げにこちらを見つめてくる。

「大丈夫だよね?先生もいるだろうし...」

まるで自分に言い聞かせるように、最後の方は佳代に聞こえ

たかすらも危うい。