〜止まらない感染〜 in学校

しかし、どのクラスも1年生はみんな5階。

4階に着く頃には既に太ももがパンパン。

「やっとついたー」

思わず、ため息のように安堵の言葉が出る。

A1クラスの前で、雪翔と別れ、流星と一緒に教室に入る。

そして、クラスメイトに挨拶をして、席に着く。

私の席は窓側の、後ろから2番目。

一番いい席だ。まさに特等席。

授業中寝てても気づかれないし、1年中暖かい。

しかも夏はクーラー直風。

これほどまでに快適な席があるだろうか。

リュックを開け、筆箱を出す。

スマホを胸ポケットにしまい、化粧ポーチは引き出しの

中に入れる。