眠り姫

出かけることは、そんなに嬉しいものなのだろうか。

「別にそのくらい、問題ない。」

と、言うと、

翔「だってみぃ人混み嫌いじゃん。
夏休み期間なんて、どこいっても人多いんだよ?」

と。

どうやら、私のことを心配してくれていたらしい。

ほんとに可愛い弟である。

「大丈夫だよ。」

その一言に、どうやら翔はやる気を出してくれたようだ。