眠り姫

あぁ、怒りで突っ走った少し前の私を殺してやりたい。

龍「それで、あの時悲しそうな顔してたのか。」

龍がひとりでに納得しだすがそんなことはどうでもいい。

「本当に悪かった。
血は繋がっていなくとも、私も亡くなった両親もずっと翔を家族だと思っているし、愛している。
キスしたことも、気持ち悪かっただろうに本当にすまない。」

翔「はぁぁ。
もういいよ。
むしろ、良かったかも。」

ん…?良かった?